mnoileatherbrass

2020年4月16日2 分

Y bag

新作 Y bagの紹介

革はバッグシリーズで使用しているシュリンクレザーを使っています。

(革を伸縮させシボ加工を施したもの)

機械で革にプレスし,シボ加工に見せる型押しとは違い、

伸縮させる事で革が縮むので肉厚で柔らかな革に仕上がります。 

またオイルの入れ込みも程よく

軽く、上品な艶があり、しなやかな革です。

革に含まれるオイルは、入り過ぎると重く、艶が出過ぎてしまいます。

逆に少な過ぎると、軽量化になるのですが、カサカサとした印象になり

しなやかさが無くなってしまいます。

Y bagは、柔らかい革ならではの丸いフォルムに、サイドのくびれからの曲線。

シンプルですが、ラインの美しさ、モノの力強さ。

両面を感じられる、長く寄り添えるバッグです。

ハンドル、ショルダー付けパーツ、ファスナーの開閉をし易くするパーツ、

には、厚口のタンニン革を使用しています。

ハンドル、ファスナーパーツは2枚合わせになっており

角を取り、磨きあげ、持ちやすく頑丈な作りになっています。

タンニン革はオイルを含み、手に馴染み経年変化をします。

金具は真鍮製で、品があり重厚感もあります。

ファスナーはYKKで最上位ランクのエクセラを使っています。

このファスナーはエレメントが一つ一つ研磨され、とても美しく

更に頑丈に作られたモデルです。

バッグの開閉はファスナーとワンタッチで締める事のできるマグネットがあります。

しっかり閉めておきたい時、すぐ取り出したい時など、臨機応変に使用できます。

裏地にはスウェードのような起毛した触り心地の良い裏地を使い

内ポケットが前後2つ、革で上部を巻く事で強度を上げています。

背面は真ん中で仕切りをつけています。

底はY bagの特徴であるフォルムを生むため、重なり合う3点を中心で摘む事で

より立体的になっています。

最も時間をかけデザイン、パターンを仕上げた部分になります。

また真鍮の底鋲を打ち、擦れや濡れの軽減になっています。

女性イメージ (ショルダーの長さも調整可能です)

男性イメージ            ※サイズなどの詳細は商品ページに掲載致します。

次回はchubby bagを紹介出来ればと思っています。

                                  mnoi

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