新作 Y bagの紹介
革はバッグシリーズで使用しているシュリンクレザーを使っています。
(革を伸縮させシボ加工を施したもの)
機械で革にプレスし,シボ加工に見せる型押しとは違い、
伸縮させる事で革が縮むので肉厚で柔らかな革に仕上がります。
またオイルの入れ込みも程よく
軽く、上品な艶があり、しなやかな革です。
革に含まれるオイルは、入り過ぎると重く、艶が出過ぎてしまいます。
逆に少な過ぎると、軽量化になるのですが、カサカサとした印象になり
しなやかさが無くなってしまいます。
Y bagは、柔らかい革ならではの丸いフォルムに、サイドのくびれからの曲線。
シンプルですが、ラインの美しさ、モノの力強さ。
両面を感じられる、長く寄り添えるバッグです。
ハンドル、ショルダー付けパーツ、ファスナーの開閉をし易くするパーツ、
には、厚口のタンニン革を使用しています。
ハンドル、ファスナーパーツは2枚合わせになっており
角を取り、磨きあげ、持ちやすく頑丈な作りになっています。
タンニン革はオイルを含み、手に馴染み経年変化をします。
金具は真鍮製で、品があり重厚感もあります。
ファスナーはYKKで最上位ランクのエクセラを使っています。
このファスナーはエレメントが一つ一つ研磨され、とても美しく
更に頑丈に作られたモデルです。
バッグの開閉はファスナーとワンタッチで締める事のできるマグネットがあります。
しっかり閉めておきたい時、すぐ取り出したい時など、臨機応変に使用できます。
裏地にはスウェードのような起毛した触り心地の良い裏地を使い
内ポケットが前後2つ、革で上部を巻く事で強度を上げています。
背面は真ん中で仕切りをつけています。
底はY bagの特徴であるフォルムを生むため、重なり合う3点を中心で摘む事で
より立体的になっています。
最も時間をかけデザイン、パターンを仕上げた部分になります。
また真鍮の底鋲を打ち、擦れや濡れの軽減になっています。
女性イメージ (ショルダーの長さも調整可能です)
男性イメージ ※サイズなどの詳細は商品ページに掲載致します。
次回はchubby bagを紹介出来ればと思っています。
mnoi
I enjoyed reading tthis